サダナさんと”水”について考えよう

1月22日(日)、サダナ・タパさんによる環境授業が行われました。

サダナさんは2001年、西宮市で開催された『アジア・太平洋こども環境会議』にネパール代表として参加するなど、環境問題に取り組んでいる学生です。昨年の『第1回こども環境ケナフ会議』ではコーディネートとして見事に大役を果たしました。

サダナさんがケナフ活動と共に長年取り組んでいるのは『川の汚染問題』です。『アジア・太平洋こども環境会議』では『ネパールの川の水質汚染』という題で講演し、参加者から大きな反響があったそうです。

今回、サダナさんが授業に選んだテーマは『水』でした。子ども達に身近な問題から環境について考えて欲しいと、生活に欠かせない『水』を選んだそうです。

サダナさんはビーカーに入れた『汚染された川の水』と『綺麗な水』を子ども達の見せながら、『ネパールはヒマラヤ山脈に抱かれ、綺麗な水が豊富にある美しい国です。しかし私達、人間が自然を省みず、自分達のことだけを考えて生活してしまい、美しい川の水はこんなに汚れてしまいました。この水を飲みたい人やこの水で遊びたい人はいますか?』など、質問を交えながら子ども達に分かりやすく『水』の問題について説明しました。

さらに『20年前、バグマティ川の水は美しく、ヤッギャ校長先生やモンゴル先生も川で良く遊んだそうです。』と話すと、子ども達からどよめきが聞こえてきました。そして『しかし今では、泳ぐこともできない状態になってしまいました。本当に残念なことです。でも水を綺麗にすることは可能です。そのためには私達、皆が一緒に努力しなくてはいけません。私と一緒に水を綺麗にしたい人は手を上げてください!』と、子ども達に優しく訴えかけました。

子ども達からも、水に関する様々な質問が飛び出すなど、終始、真剣な表情でサダナさんの授業に参加していました。最後には全員が水を綺麗にする活動に協力することをサダナさんと約束しました。

今後ともヒマラヤ小学校ではサダナさんによる環境授業を続けていく予定です。

汚染された水と綺麗な水を見せながら、水質汚染について話すサダナさん。 子ども達は終始、真剣な表情で耳を傾けていました。

質問を交えながら、楽しい授業となりました

水を見比べる子ども達。環境問題の大きさを実感しました



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