日本訪問の夢を実現したリタさんが帰朝授業

日本の皆さんの気持ちを知って欲しい。



11月30日(火)、1ヵ月半の滞在を終え、日本から帰国したばかりのリタ・アディカリさん(17)による帰朝授業が行われました。

リタさんは里親教育基金の奨学生として、貧しい環境の中でも目標を見失うことなく、一生懸命勉強を続けています。今年4月に行われたSLC(10年生終了時に行われる統一卒業認定試験)では、見事、第1群の優秀な成績で合格しました。

日本では1ヵ月半に渡り、東京をはじめ深川(北海道)、松山、熊本、広島など各地で地元の人々や小、中、高、大学の学生と交流活動を行い、過去に2度、人身売買の危険に晒されたことを踏まえ、ネパールの少女達の現状、また日本の皆さんの支援で教育を受けられたことへの感謝の気持ちを伝えました。

リタさんにとって日本訪問は、何もかもが新鮮で驚きの連続だったそうです。リタさんは『日本の人々がネパールの子供達に幸せになってほしいと願う気持ちを各地で聞いて、感激しました。日本の皆さんの気持ちをぜひネパールの子供達に伝えたいです』と話しています。

今回のヒマラヤ小学校での帰朝授業では、リタさんは2時間に渡り日本の人々の生活の様子など、滞在中の失敗談を交えながら、子供達に優しく話しました。

またリタさんは、『日本各地を回りましたが、どこへ行っても君達が一生懸命頑張っているか?悲しい思いはしていないか?訊ねられました。君達は何時も日本の皆さんに見守られているのです。私は君達が怠けたり、人を苛めたり、悪いことをしたら、直ぐに電話しますと、日本の皆さんと約束しました。どうか皆、日本の皆さんの気持ちに応えるためにも、一生懸命生きてください』と子ども達に伝えました。授業の途中には日本滞在中の感激を思い出してか、リタさんが感涙にむせぶ様子も見られました。

リタさんの話に子ども達は終始、真剣な表情で耳を傾けていました。子ども達からも様々な質問があり、有意義な帰朝授業となりました。日本の人々の気持ちを子供達に伝えたい、リタさんの直向な活動はこれからも続きます。

日本の人々の生活の様子やネパール支援への気持ちを話すリタさんと真剣な表情で話を聞く児童


時折、失敗談を交え、楽しい授業となりました。


2時間に渡り行われた帰朝授業、子供達にとって『リタさんが見た日本』について聞くことは、とても貴重な時間となりました



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