社会見学会を開催

8月15日(月)、2年生17名を対象にした社会見学会を開催し、カトマンズ市内の国立博物館を訪ねました。

子供達は村から出る機会が極めて少なく、社会を知る経験が殆どありません。先日の授業の中で『博物館』という単語を学んだ子供達から、『博物館って何ですか?』という質問が相次いだ事などを受け、ボランティア教員のビディヤ先生から、子供達の学習理解を深めるため社会見学会開催の提案が行われました。今回、ヒマラヤ小学校を訪問中のクラーク記念国際高校・大野雅博先生の暖かいご支援を頂き、社会見学会が実現いたしました。

バスに揺られ国立博物館に到着した子供達は大喜び。宗教的な木造彫刻や石造彫刻などが展示されている館、日本の支援で完成した仏教博物館、また世界各国の人形やネパールのジャングルに生息する動物などが展示された館など、3つの館を順次、見て回りました。途中、子供達からは様々な質問が飛び交い、同行したヤッギャ校長とビディヤ先生が丁寧に答えていました。また今回の社会見学会には里親教育基金の奨学生3名も参加し、見学会をサポートしました。

全館を見た後は全員が芝生の上に座り、冷たいジュースを飲みながら博物館の感想などを話し合いました。参加した女子の多くは、展示されていた人形に興味を示し、男子は武器や動物の展示に興味を示していました。参加した児童の1人サンジーブ君は『大きなトラがかっこ良かった!あんなに大きいなんてびっくりした』と驚きを話していました。

今回の見学会を提案したビディヤ先生は『今回の見学会を通して子供達の理解が深まったと思います。普段、なかなかこのような機会がない分、子供達は多くの事を学んだのではないでしょうか。』と話していました。

ヒマラヤ小学校では今後も各クラスに合わせた社会見学会を開催する予定です。9月下旬には幼稚園クラスを対象にした動物園訪問を検討しています。

 2年生17名が参加しました。   仲良く博物館を回る子供達    展示物のメモをとる児童。  真剣な表情で展示物を観察する児童 
子供達の様々な疑問に答えるヤッギャ校長とビディヤ先生
皆で芝生に座り、感想を話し合いました。



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